2011年9月15日木曜日

使い捨て


 「大手企業の管理職だった50過ぎの男を、正社員で雇ってくれるようなお人よしの会社はない。仕方がないから非正社員を選ぶと、永遠に正社員にはなれない。『50過ぎを正社員にさせるくらいなら、新卒を採りますよ』と言われる。一度振るい落とされた人は、押し出されていくだけなんだよ」と。また、会社から渡されたリストラリストに従って50人ほどの首切りの後、最後に自分の名前の載ったリストラリストを渡される部長の話などまるでドラマの脚本。
合併・買収で揺れる製薬業界で、方針が変わり、考え方の異なる海外上司との反目の中で深く考えず押し出され、派遣コンサルタント契約を経た自分に、正社員で責任のあるポジションを提示してくれた、今の社長・副社長には恩があるんだなと改めて実感です。海外展開の中で現地人の教育には熱心なのに、国内では全く違うことをやってします。それぞれの立場から言えることは多く、それだけに何が正解なのかは、信念に関わってくる。そして、その信念に多くの人を引き付ける何かがあるとき、それが正解なのではないかと・・・
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あれだけ絆だの、みんなで頑張ろう、だの、“人”を思いやる気持ちが、日本中を駆け巡ったというのに。なぜか、企業を守る、という名目のために、人間がないがしろにされている現実がある。人間の使い捨て、は加速している。そうとしか思えないのだ。

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