2011年6月17日金曜日

Value Presentation 2011 - 「もう一度、エンジンに灯をともそう~「はやぶさ」が教えてくれたこと~」

http://www.ricoh-japan.co.jp/event/vpre2...

1985年にはじめてハレー彗星へ旅した「さきがけ」をはじめ、スイングバイ技術を修得した「ひてん」、月のハイビジョン映像を地球に送り届けた「かぐや」など日本の太陽系探査衛星にずっと携わってきたエンジニア。現在、NEC航空宇宙システム、シニアエキスパート。  
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備忘録を残しておく2つ目のテーマです。
「はやぶさ」の話を聞くとき涙腺がゆるくなってしまうのはなぜなんでしょう。でもこのセッション、当初は「太陽系大航海時代の幕開け」という題だったそうです。あの3月11日も新幹線「はやぶさ」で仙台まで1.5時間、近くなった距離を実感しながら、この題で話しているときにあの震災を経験したそうです。戻ってくるのに5日間かかり、今度はその距離を実感したとのこと。
それがテーマを「「はやぶさ」が教えてくれたこと」へ変えたそうです。
100社弱の会社が集まった大規模プロジェクトで上手く終わることってなかなか耳にしないですね。その上、マスコミが「絶望」といった言葉を使って報道する中で、全ての燃料を道半ばで失い、イオンエンジンも全て失うアクシデントの中で、何度も杜絶を経験し、まさに「満身創痍」の状態で何度も死地を、メンバーの一致協力の力で覆してきた、その想いや熱さに、ついつい手に汗を握ってしまうんですね。
この熱さは、私たちが復興に立ち向かうとき、最大の勇気となってくれることでしょう。そして、奇跡は祈るだけでは起こりません。奇跡を生むためには考えうるだけの(想定)準備をしておくこと、これが必要なことも我々は忘れてはいけないのですね。

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