2011年4月11日月曜日

「もったいない」から「思いやり」、「きずな」、そして「折り鶴」

地球温暖化へ対処するためのエコを基本とした生活を築くために日本語の『もったいない』が世界に発信されました。
そして今回の東日本大震災。思いやりや優しさを以て、支えあい、新しい価値観で新しい技術や生き方を世界に先駆けて実現することで“奇跡の復興の10年”を築かなければならないと考えていました。
『ともだち作戦』は、個人的には少し「二十世紀少年」(劇画・邦画)を連想させられてしまいましたが、「思いやり」や「きずな」は今回の東日本大震災を全世界で見聞きしている人が改めて日本の文化として知ってくれる言葉だといつの間にか考えていました。
それは間違いないのかもしれませんが、この千羽鶴のお話、そんな思いを粉砕しました。自分の国でもなく、親類がいるわけでもなく、遠くで限られたニュースソースから知るしかない人々が、それでも、自分自身に何ができるのかを考えたときに、色々な意味を持って折り鶴を折っている人たちがいる、それらの気持ちを想像してみました。「思いやり」や「きずな」という言葉が表立って今回全世界に発信されるのかもしれません。が、長い期間の中で色々な人々が文化や価値観の出会いを実現し、その積み重ねの中からこれらの社会現象が生じさせられるのだという想いです。
かの国は、時々本当に驚くような奇跡を起こしてくれる。力による自分自身が信じる正義を強制するのとは裏腹に、自分が日本的だと思い、信じてきたことを、それ以上の広がりを画一でない価値観とともにもたらす。その静かなエネルギーに、実はそれが普遍の想いであることを改めて感じました。

アメリカ人よ、なぜ鶴を折る 全米に広がる「Orizuruを日本へ」

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